
カイエダです。
8月6日、劇場版第3弾『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』観に行ってきました〜。
公開初日に観にいく私、スゴイ、ガチ勢…!と我ながらおもしろくなってきています。
ちなみに、この記事を書いている時点ではすでに2回観てます。


ついでに、ともぬいのエンデヴァーさんとホークスも手に入れました〜。
こちらは映画のPVです。
ここからネタバレありの感想です
(これから映画をご覧になる方は自衛お願いします)
これまでヒロアカの映画は3作観ましたが(今回の映画が3作目)、一番よかった…!
もちろん。
私がヒロアカにハマったのが、2021年の1月前後のコロナ禍緊急事態宣言下だったので(割と最近)、タイムリーで見ることができた初めての映画!という贔屓目もあります。
過去2作は映画館ではなくAmazon Primeでの鑑賞です。
もちろん2作ともよい映画なのでオススメです!
3作目を観終わった感想=「ロディくん最高かよ!」
とにかく、映画オリジナルキャラクターのロディくんがむちゃくちゃ良い…!
ロディくんの声は俳優の吉沢亮さんが担当されているのですが、この方、声優さんとしての力量むちゃくちゃすごいですね。
以前、たまたま夫がネトフリで観ていたアニメの映画の声優も、吉沢さんが担当されていてそのときも凄い…!と感心した記憶がありました。

こちらの映画ですね。
『空の青さを知る人よ』

吉沢さんは金室慎之介、しんの役でした。
ですので、ヒロアカ映画のオリキャラ・ロディくんの声優を吉沢さんが担当される!というニュースを観た時から楽しみにしていました。
ジャンプ本誌やアニメ版でも、近い将来、ぜひデクくんと再会してほしい…。


普段買わないPASH!というムックを買ってみました。
デク君とロディ君かわいらしすぎて…!
PASH! 2021年9月号ではふたりは裏表紙とピンナップになっていますよ。
ピノもいてかわいい…!
ピノのルックスと声〜〜
ロディくんといつも一緒にいる鳥さん「ピノ」(CV:林原めぐみさん!<まじですか…!>)もむちゃくちゃかわいらしかったです。
鳴き声、聞き覚えあるな…と思ったら、我が家の王様・文鳥ふくちゃんが似たような声で鳴いていました。どおりで馴染みがあったわけです。
ピノのぬいぐるみがあったらほしぃぃぃ!です。


私が映画で一番「よかった・・・」と思ったポイント
デク君が、ヒーロー志望ではない、地に足をつけて生きる家族想いの子・ロディ君と「友達」になれたことです。
主人公デク君にとって、UAにいる仲間は仲良しだし信頼できる友達なのですが、いっぽうで彼ら・彼女らはライバルでもあり、かつ「仕事仲間」なんですよね。
ヒーローという共通の目標があり、かつヒーロー業が仕事であり、ということで、ある意味「利害関係」が前提の仲間。
なんかとても嫌な言い方ではあるんですけれどもね。。。
そんななか、特別な任務で訪れた異国の地で、ジャンル違いの男の子と知り合い、時間をともにして、窮地を乗り切った仲間、友達というのは、かけがえのない「宝物」なんじゃないかな、と大人ながらに?いや、大人だからこそ思ってしまうのです。
デク君のまわりにいる子たちは、みーんなヒーロー志望の子。
ヒーロー志望じゃない子ってものすごく貴重だと思うんですよね。
違う世界を教えてくれるからです。
同じ志向性の仲間の中にいるのって、いい意味でも悪い意味でも視野が狭まります。
ロディ君にとってヒーローとは、「お金儲けにならないことはやらない人種」「俺たちのことは助けても仕方ないから助けにこない」という認識でした。
つまり自分の世界とは別世界の人たちと認識していたようですが、デク君の真面目さ・一途さ・諦めない姿勢に接して、「俺にも夢があったな」と、もともとの自分の純粋さを否定せずに、直向きに諦めない姿勢を貫いていい、とに感化されたのではないかと思います。
だって・・・あの最後の場面で・・・。
ロディ君(&ピノ)がいなかったら世界は救われなかったんです。
本当のヒーローは、ロディ君(&ピノ)です。
映画の最後の場面で、ヒューマライズが捕まって、ロディ君のお父さんたち科学者が家族を人質に無理矢理失踪させられ加担させられていたことも明るみになったと思うんです。
それでいろんな疑いが晴れて、ロディ君の暮らし自体が楽になったりしないところが、ある意味現実的というか。
最終的に解除キー作ったのお父さんだし、トリガーボムを止めたのはロディ君(&ピノ)だし、ヒーロー扱いされても当然なような気もするのですが(むちゃくちゃ卑しい見方かもですね^^;)、きっとロディ君がそれを望まなかったのかなと勝手な憶測です。
は!そういえば。
ヒロアカって意外とお兄ちゃんキャラいなかったですよね。
ちゃんとお兄ちゃんが描かれたのって、ロディ君、が初?
飯田君のお兄ちゃんは間接的に出てはくるけれど、メインキャラクターではないし(『ヴィジランテ』では出てきますが)。
別のお話ですが、鬼滅の刃では、炭治郎、不死川実弥、煉獄さんとか、お兄ちゃんキャラが結構立っていたので、言われてみればヒロアカで描かれるお兄ちゃんて、私は初めてみたかも。
それもとっても新鮮でした!
落涙場面(複数)
- デク君が「笑って救う」「笑って助けられるヒーローになりたいんだ」と語っていた場面
- 失踪したお父さんが命懸けで伝えようとしてくれたことを知ったときのロディ君の表情とピノの表情
- デク君とお別れする場面(ピノ・・・)
- ロディ君が弟妹と一緒にご飯を作って楽しそうにしている場面
- ロディ君がパイロットを目指して勉強している場面


やっぱりこの映画の主役は間違いなくロディ君だなー^^
と、私の個人的な感想でした。
デク君が「笑って救う、笑って助ける」と、自らの理想のヒーロー像を語ったとき、現在本誌でのデク君の状況も把握しているので、泣けてきました。
それがデク君の理想だよね、笑えてるかい?って(涙)>>かっちゃんーー。
映画館でのグッズ売り切れ→TOHO Annimation storeさんで発売→また売り切れ→TOHO Annimation storeさんで受注販売決定
映画が公開される前から、どんな商品が発売されるか発表されていたので購入することを楽しみ!にしていたのですが、あっという間に完売…!
多くの人がそうだと思うのですが、映画観終わったら絶対ロディ君の商品欲しくなりますよね。
そんな中、TOHOさんが、オンライン販売をしてくれるということで、それも楽しみにしていたのですが発売開始時刻少し前くらいからサーバー停止(アクセスが集中しすぎ、とのこと)。
そしてようやくサイトを見れるようになったら、ほしい〜と思っていた商品はすでに完売。
そんな・・・!という状況でしたが。
ファンからのたくさんの声が集まったようで、一部商品の受注販売が決定したようです。
よかったー!ありがたいですね。
受注販売、ということはつまり!
販売期間中の売れ切れはない!ということ!
やったー!
アクリルスタンドが欲しかったので嬉しいです!
おまけ:入場者特典感想


推し!のエンデヴァーさんとホークス。
映画よりも、この「入場者特典」で光っていました!
堀越先生の貴重な漫画が…!!!
尊すぎて身悶えです。
「怖い顔して可愛いこと言ってる45歳」のおじさん!ナンバーワンヒーロー・エンデヴァー。
デク君にも可愛い認定?されちゃったことに卒倒しました…笑
Q&Aも欲しい情報がたくさんあって、これぞ「特典!」といった感じでした^^
ホークスと常闇くんが、ファンに運ばれていってしまうところ、ツボでしたね…。


親子連れでもなく、若いカップルでもなく、友達と連れ立つでもなく、妙齢のマダムが1人でワクワクしながら観にいくアニメ映画というのも、なかなかのもの・・・!
おそらくまた観に行きます!
毎週行きたいな^^